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導入事例

粉研製品を導入いただき、お客様の設備でどのような改善につながったのかを、業界別の事例としてご紹介いたします。
【導入前】
お客様は付加価値の高いPE/PP製品を作るために、さまざまな粉末をメインパウダーに添加する連続生産ラインをご計画でした。しかし、既存のフィーダーでは、レシピ制御機能を備えた高品質で多様なプラスチック製品の生産に対応できませんでした。お客様の重視された点は、機器のカスタマイズ性、密閉性、コンタミのないことなど、石油化学業界ならではの厳しい要求がありました。

【導入後】
お客様は、レシピ制御機能を備えた、安定的な高付加価値PE/PP製品の連続生産ラインを実現されました。また、モーター負荷の変動も少なく、メインパウダーと添加剤粉末の混合状態も良好です。

【提案内容】
粉研は、この問題を解決するため、さまざまなフィーダーと粉と粉のドライ混合を行うミキサーの組み合わせを提案しました。また、自社設計の制御盤は、この供給・混合システムを正確かつフレキシブルに操作可能です。

【弊社がご提案する製品-1】
フンケンロールフィーダー 粉体・ペレット用定量供給機
樹脂パレットや穀粒など崩れやすい造粒品でもほとんど原型のまま供給できる、粒体・ペレット用連続定量供給機です。フィードロールの接触面は特殊加工されており、半円形のコントロールゲートによる供給量の無段階調整が可能です。

【弊社がご提案する製品-2】
ウェイングオートフィーダー 減量平衡型粉体定重量供給装置
本装置は粉体の定量供給における長年の経験と実績をもとに開発された製品です。 秤部には汎用性の高い台秤用ロードセルを採用し、制御ユニットには信頼性の高いPLCやマイコン型コントローラを用途に合せて各機種を選択できます。 密閉構造のため粉塵の飛散が全くありません。 また設置場所が危険箇所の場合、電気計装部品で防爆システムを構築することも可能です。

【弊社がご提案する製品-3】
フンケンフローミキサー 粉粒体集約輸送混合機
精度と信頼性で定評ある粉・粒を連続定量供給する「フンケンオートフィーダー」との組合せによって、数種の材料を集約輸送中に連続均一混合する機械です。

【弊社がご提案する製品-4】
DC制御盤
ロードセルを搭載したフィーダーと信頼性の高いPLCを組み合わせる事で、安心の連続生産を独自の制御方式によってコントロールする制御盤を設計いたします。
【導入前】
お客様のシリカ粉末供給ラインでは、フラッシング性のある粉体(※1)や、逆に機械部品の表面に付着しやすい粉体があり、フィーダーで供給するときの粉体の流れ方がさまざまで、粉体も微粒子のため、取り扱いが難しい状況でした。お客様が重視された点は、さまざまな粉体に対する定量供給の安定性はもちろん、粉替えにも対応出来ることでした。
※1フラッシング性:ふんけんコラムvol.1参照

【導入後】
フラッシング性粉体と固着性粉体それぞれに適した着脱・交換可能なアタッチメントを採用し、性状の異なるシリカ粉末に対して安定的な定量供給を実現しました。

【提案内容】
粉研は、フラッシング性粉体用にはフンケンオートフィーダーFSR型を、付着性粉体用にはフンケンオートフィーダーFS型を提案しました。また、FSR型のローター部と関係部品は着脱可能になっており、他の部品は共通としているため、分解後に生産機の入替えも可能な組み合わせとなっております。
※粉替えが頻繁になるケースでは、カートリッジタイプのご用意もございます。

【弊社がご提案する製品-1】
フンケンオートフィーダー(FS型) 一般粉体用定量供給機
粉体供給機の基本型で、一般粉体はもちろん、付着、凝集性の強い粉体でも、0.5Lit/h~100m³/hまで0.5~1.0%の高精度供給を行なう、きわめて信頼性の高い容積式供給機です。

【弊社がご提案する製品-2】
カートリッジフィーダー 簡易分解型定量供給機
FS型のフンケンオートフィーダーに基づいた設計でありながら、ワンタッチで容易に分解ができます。また、カートリッジ方式による交換ができるため、スペアとの組合せにより簡単に鞍替えが可能になっています。作業の簡略化により。現場の清掃性向上にも貢献することができます。

【導入前】
お客様の製麺工場では、従来は広いスペースと大きな電力を必要とされ、衛生的な環境を維持されることに苦慮されていました。お客様が重視された点は、最終製品の品質、機器効率、カスタマイズ性およびアフターフォローでした。

【導入後】
製麺工場で、省スペースと省電力の連続生産を実現しました。同時に、衛生的な環境を実現しました。さらに、従来の生産ラインに比べて品質も向上しました。粉研機器は自社設計の制御盤によってコントロールされ、長期にわたり安定運転が実現しています。

【提案内容】
粉研は、正確で安定した供給を実現するフンケンオートフィーダーと、連続システムとして均一な混合プロセスを実現するフロージェットミキサーの組み合わせを提案しました。お客様の製造ラインは、「バッチ生産方式」(別名ロット生産、一定量ごとの生産)でしたが、粉研の提案させていただく「連続生産方式」は、ノンストップの生産方式となり大きく異なります。そこで、私たちのラボラトリー部門は、デモテストでお客様に実際にミキサーから出てきた生地をお見せました。お客様の中でベテラン技師の方は、テスト生地を素手で握り、その品質に納得されました。当社のミキサーは、小麦粉と水の混合において、非常に高い水分率・均一性を実現可能です。

【弊社がご提案する製品-1】
フンケンオートフィーダー(FS型) 一般粉体用定量供給機
粉体供給機の基本型で、一般粉体はもちろん、付着、凝集性の強い粉体でも、0.5Lit/h~100m³/hまで0.5~1.0%の高精度供給を行なう、きわめて信頼性の高い容積式供給機です。

【弊社がご提案する製品-2】
フロージェットミキサー 連続噴射混合機
ミキサー中央に投入された粉体が、上部の回転盤上で液体と出会い、 回転盤の遠心力と内部アタッチメントにより効率よく分散されます。
従来不可能といわれた粉体の加湿・混練・溶解を連続で流下中に瞬時に混合します。

【弊社がご提案する製品-3】
DC制御盤
ロードセルを搭載したフィーダーと信頼性の高いPLCを組み合わせる事で、安心の連続生産を独自の制御方式によってコントロールする制御盤を設計いたします。
【導入前】
現在の環境配慮が欠かせない社会では、廃棄物はリサイクル資源として広く利用されています。お客様のプラントでは、熱源として廃プラスチックを必要とする設備を計画されていました。しかし、廃プラスチックは、既存のフィーダーでは絡み合い・凝集・ブリッジ形成など供給中の問題を起こすことが多く、効率的なシステム設計が行えませんでした。

【導入後】
粉研は硬質プラスチックだけでなく、材料表面が不定形の軟質プラスチックも供給できる廃プラスチック用フィーダーを開発しました。その結果、お客様は前工程で廃プラスチックを加工するために高価な設備を利用する必要がなくなり、コストダウンと品質確保につながりました。

【提案内容】
粉研は、フンケンオートフィーダーで培ってきた長年の各種粉体の定量供給技術を応用して、廃プラスチック専用の重量式連続供給装置を開発しました。フィーダーの心臓部に特殊インペラー機構を採用することで、供給物に働く無理な力を緩和して、さまざまな形状の廃プラスチックの供給が可能となりました。

【弊社がご提案する製品-1】
フンケンワップフィーダー 減量平衡型廃プラスチック定重量供給装置
供給物の絡み合い・凝集・ブリッジ形成などの問題を解決し、さまざまな廃プラスチックの供給が可能になります。また、重量検出部にはロードセルを搭載し、信頼性の高いPLCを組み合わせる事で、高精度のロストインウェイト制御を実現しました。

【弊社がご提案する製品-2】
DC制御盤
ロードセルを搭載したフィーダーと信頼性の高いPLCを組み合わせる事で、安心の連続生産を独自の制御方式によってコントロールする制御盤を設計いたします。
【導入前】
お客様の製造ラインではさまざまな製品を同じラインで作っているため、運転中に供給物(粉体)を別の種類と交換することが頻繁にありました。交換作業中の分解作業や、分解後の洗浄作業に時間が掛かり、歩留まりの高い安定した供給システムが構築できませんでした。

【導入後】
カートリッジフィーダーをご提案することにより、多品種の供給物(粉体)をカートリッジ方式による交換を行い、一台で安定供給と交換作業の簡素化を両立することが可能になりました。また、清掃作業もシンプルになり、現場も清潔に保つことができています。

【提案内容】
粉研が提案したのは、粉替え時のお客様の製造ライン停止時間を出来るだけ短くするためのフィーダーでした。各種粉体に対して長年の経験のあるフンケンオートフィーダーと同じ構造をベースにしながら、ワンタッチで分解可能な構造のフィーダーを提案させていただきました。

【弊社がご提案する製品-1】
カートリッジフィーダー 簡易分解型定量供給機
FS型のフンケンオートフィーダーに基づいた設計でありながら、ワンタッチで容易に分解ができます。また、カートリッジ方式による交換ができるため、スペアとの組合せにより簡単に鞍替えが可能になっています。作業の簡略化により。現場の清掃性向上にも貢献することができます。